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アリゾナ記念館と戦艦ミズーリ

2019年05月07日 14:33

パールハーバーのアリゾナ・メモリアルと戦艦ミズーリの見学ツアーに参加してきました。



6:10am  ヒルトンハワイアンビレッジ出発

パールハーバーの見学ツアーは入場規制があるため、ホテルを出発する時間がとても早いです。お迎えのホテルによりますが午前6:00~6:30位の出発になります。


6:50am  パールハーバーに到着。


到着した頃にはもう既に行列ができていました。7時開館なので、それまでの間もう少し待ちます。


開館を待っていると、こんな看板が!

パールハーバーは軍地基地のため、安全上の理由で敷地内への鞄やバッグの持ち込みは禁止されています。
私物の持ち込みはズボンのポケットに入る程度のものは大丈夫ですが、カメラのケースや小さなポーチなども中に持って入る事が出来ません。
有料の荷物預かり所はありますが鞄1つにつき5ドルのお金がかかります。(2019年3月現在)
パールハーバーへ行く際は、鞄は持ち込まずカメラ(本体)・お財布など必要最低限にしましょう。


7:00am  入館

時間通りに開園し、順番にゲートへ進んでいきます。ゲート前では警備員が鞄を持ち込んでいないか、しっかりとチェックしています。


中に入るとチケットの販売場所があります。今回はツアーのガイドさんが映画上映チケットをすでに用意してくれているので、列に並ぶ必要はありません。


音声ガイド器と映画上映チケットを受け取ります。


ガイドさんから音声ガイド器の使い方やツアー行程の案内があり、一旦解散となります。


映画の上映時間まで30分ほど時間があったので、それまで館内をぐるっと見て周ることにしました。


まずは、お土産コーナー!



パールハーバーと他のブランドとのコラボ商品や筆記用具、小物などが置いてあります。千羽鶴用の折り紙セットなどもありました。


次は、売店です!



簡単に飲食出来るスナックや飲み物などが置いてあります。

意外と時間が立つのが早く、映画上映時間が近づいてきたのでシアターに向かうことにしました。


7:40am  シアター集合


少し早めに集合しましたが、既に列に並んでいる方たちがいました。

映画は英語での上映になりますが、音声ガイド器を使って日本語で聞くことができます。
真珠湾攻撃に関する内容のドキュメンタリー映画を約23分間観た後は、シャトルボートに乗り換えます。


8:10am  乗船開始

通常はこのボートに乗ってアリゾナ記念館に向かいますが、現在アリゾナ記念館船着場の補修工事中の為、船上から記念館の近くを見学する流れになっています。(2019年3月末現在)


出航です。

船内では歴史の案内が英語で流れていますが、音声ガイド器を使って翻訳された案内を聞くことができます。


アリゾナ記念館です。通常のツアーですとボートを降りて中の記念碑をみることが出来ますが、工事のため今回はボートからの眺めになります。


戦艦ミズーリの近くも1周して戻ってきました。約20分のクルーズでした。


8:35am  自由時間(約1時間)

船から降り、次に見学する戦艦ミズーリの敷地に移動するまでの約1時間、自由行動です。
まだ見ていない箇所を周ることにしました。

こちらは「黙想の小道」です。



各所に歴史の案内や当時のアメリカ大統領・軍関係者たちの叫びや想いが刻まれた展示物があります。
当時の事を思い返して涙している人や黙々と展示物に目を向けている人など「黙想の小道」の名のとおり、静まった雰囲気でした。


「追悼の小道」
真珠湾攻撃で亡くなった方の名前が刻まれています。


「USSアリゾナ号錨」



敷地内には博物館があります。
真珠湾攻撃に至るまでの資料が展示されてる「戦争への道博物館」(A Gathering Storm)と、



真珠湾攻撃当日の資料が展示されている「攻撃時資料博物館」(Day of Infamy) の大きく分けて2つのセクションがありました。



小さなフードコートもあり、軽食をここで食べる事ができます。


フードコートの隣には、さらにお土産コーナーがあります。


お土産コーナーでUSSボーフィン潜水艦の艦内に入れるチケットを販売していました。
ツアーには含まれていませんが、自由時間に各自で見学する事が出来ます。料金は別途必要です。


9:40am  再集合

スケジュールの再確認と注意事項の案内を受けて、戦艦ミズーリに向かいます。


戦艦ミズーリへは、専用のシャトルバスが15分間隔で出ています。シャトルバスは、パールハーバー~戦艦ミズーリ~太平洋航空博物館のルートを周っています。


15分程で戦艦ミズーリの敷地に着きました。


ここでは戦艦ミズーリ専門のガイドさんが案内をしてくれます。



戦艦ミズーリの特徴や歴史の案内を聞きながら主砲塔へ。
この大砲から砲弾されるとノースショアまで届くそうです!



降状文書調印式の調印書。実はこの降状文書には、ある秘密が!
ぜひ、実際に来て確認してみて下さい。




神風特攻機衝突跡だそうです。少し船から身を乗り出すと、実際に凹んでいるのが確認できます。


10:40am  自由時間(約2時間)

ガイドさんから3箇所の説明を受けた後は、ワイキキに戻るバスの集合時間12時55分まで自由行動になりました。

このまま戦艦ミズーリの艦内も見学できるとの事だったので、見て周ることにしました。
あまり目立たないこの扉から艦内に入ることができます。


階段を降りるとこのような感じです。
当時もこのようにたくさん照明があったのか分からないですが、思っていたより明るい!という最初の印象でした。



艦内にも写真や展示品が並べられています。
当時の艦内の様子を再現したお部屋なども見ることができます。


ここは売店です。
メニューにはポップコーンや飴、ピーナッツ、ソフトクリームなどが載っていました。


ここは食堂。
意外とメニューは豊富で、食べてみたい物がたくさんありました。


ここはキッチン。


歯医者さんや、


郵便局も!
まるで小さな町のようです。


兵隊さんのお部屋はこんな感じです。


階級によってお部屋のタイプが違うみたいです。3段ベッドや2段ベッドはかなり窮屈そうですね。


階級が上のクラスになると1人部屋が支給されるそうです。


11:40am  ランチ休憩

戦艦内をぐるっと1周したところで、お腹が空いてきたのでランチを食べる事にしました。ツアーにはランチ代は含まれていないので、ご注意を!
敷地内にフードトラックがあったので、カレーライスをオーダーしました。


12:00pm  トラブル発生

ランチを食べて休憩できたので、少し早めに戻って、再度資料館に見学に行こうと思いシャトルバスを待っていたのですが、バスが来ない…。 15分間隔で来るはずのバスが、30分待っても来ない。

12:45pm  シャトルバス出発。

来るはずのバスが途中で故障してしまい、遅れてしまったそうです。


予定の集合時間から15分遅れてしまったのですが、ガイドさんに連絡がいっていて、みなさん待っていてくれました。ほっとしました!

1:15pm  パールハーバー出発
1:50pm  ワイキキ着

ホテルに着いて、解散となりました。



***「楽園」や「リゾート」といったイメージが強いハワイですが、アリゾナ記念館や資料館で当時の映像や資料を見学してみると、過去に日本とアメリカが戦争をした場所でもあることを実感しました。歴史的なハワイの「別の顔」を知ることが出来ます。
今にも動き出しそうな大迫力の戦艦ミズーリは、是非、近くで見てください!貴重な体験をした一日でした。


アリゾナ記念館と戦艦ミズーリのツアーはラニハワイツアーで販売しております。予約・お問い合わせはラニハワイツアーへお気軽に~

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